和歌山の歴史

和歌山県は紀伊半島の北西部に位置し、北は緑豊かな和泉山脈、西は風光明媚な紀淡海峡に、南は黒潮流れる太平洋に面した、平均気温17.3度と一年を通じて気温の変化が少なく温暖な気候です。和歌山の名前の由来は、県庁所在地がかつて“岡山”と呼ばれており、1583年豊臣秀吉がこの地に城を築城した時、南の地名“和歌浦”に対する名前として「和歌山」と名付けたことが有力です。江戸時代に入ると徳川御三家が誕生し、1619年徳川秀忠の時代、紀州藩が徳川御三家となりました。明治時代行われました廃藩置県により、和歌山県、田辺県、新宮県と3つの県に。後に3県が合併、現在の和歌山県になりました。
 
このような遥かな時の流れの中で、多彩な分野で活躍した人々がいます。1つは、先に述べた文学の世界です。和歌山は詩歌・俳諧・小説など数多くの文学の舞台にも選ばれています。特に俳句では県内の各地に歌碑が建ち、地名の縁となる歌が多々残されています。また文学では、紀州を愛した抒情詩人・佐藤春夫、「雪やこんこん」や「お正月」などを作曲し童謡を数多く作詞した東くめなどが名作を残しています。2つめは歴史の世界。徳川吉宗は言うまでもなく、騒乱の戦国時代を駆け抜け鉄砲で信長勢を悩ませた武将雑賀孫市(鈴木孫市)は、今もさまざまな媒体に取り上げられ彼らの偉業が語られています。3つめはスポーツの世界。合気道の祖・植芝盛平から北京オリンピック、レスリング競技で銅メダルに輝いた湯元健一選手まで、幅広い英雄が和歌山より世界に名を轟かせています。最後に実業界にも和歌山の名手がいます。世界に誇る家電王・松下幸之助です。彼は現在の松下電器産業株式会社の基礎を築き、彼が残した名言・手法が本にまとめられ、多くの人々から賛美されています。 今後もますます進化を遂げる和歌山。手づかずの自然や穏やかな気候が、今後もたくさんの文豪や英雄を生みだし、新たな歴史を刻むことでしょう。そんな今後に注目しつつ、偉人たち縁の地、記念館や博物館、そして偉人たちが育った街並みが和歌山の魅力を伝えようと、皆さまのお越しを待っておりますので、ぜひ一度和歌山にお越しください。
 
和歌山への地図
 
 

和歌山の偉人たち

和歌山の四季

和歌山城の歴史