有田川の鵜飼【御坊・みなべ】
毎年6月から8月にかけて行われる有田川の夏の風物詩

約600年余り前に木曽川の犬山より伝えられたといわれ、毎年6月から8月にかけて行われる伝統行事。鵜匠自らが川に入り、右手に松明をかざしながら左手に手綱を持って鵜を操る「徒歩(かち)漁法」と呼ばれるもので、その独特の漁法は、室町時代に鳥屋城城主・石垣氏が、木曽川の鵜匠を呼んで有田川に広められました。
この漁法は日本では唯一有田川だけが県の無形文化財にも指定されています。有田川に浮かぶ屋形船から川面に揺れる鵜と炎が織り成す幻想の世界は有田の夏の風物詩として、シーズン中は大勢の観光客が訪れます。

徒歩漁法の風景

屋形船から間近に見られます

川沿いに提灯が並び幻想的な雰囲気です
インフォメーション
名称 | 有田川の鵜飼 |
フリガナ | アリダガワノウカイ |
住所 | 〒649-0312 和歌山県有田市星尾 有田川温泉鮎茶屋前 河川敷き公園 |
営業時間 | 6月1日~8月31日開催 ※8月13日~8月15日は除く |
料金 | 平日:屋形船貸切のみ6名まで25,200円 土日:屋形船乗合1名3,150円、弁当セット1名5,500円 (詳しくは有田市商工観光課にお問い合わせください) |
駐車場 | 鮎茶屋駐車場から送迎バスあり |
地図
【阪和道有田ICから国道42号経由で約5分】 【JRきのくに線紀伊宮原駅から車で約3分】 ※地図は鮎茶屋の場所です

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